2017/7/29
新社屋での事業報告
当初平成29年1月に完成予定でしたが少々遅れまして、2月13日に完成・移転となりました。厚木市内には事業所が乱立し、この先どうなるのかという心配もありましたが、「だから」こそ挑戦してみました。なごみを選びご利用下さっている利用者達により快適な環境を提供することと、一生懸命頑張っている職員たちの業務環境の向上です。 しかしいざ完成し生活してみますと、予算の厳しい中での土地購入と3事業が入る建物ですので、決して余裕のある建物ではありません。しかし調理室と浴室が前よりも広くとれたことと、2階はケアマネと訪問そして相談休憩室が独立して執務を取れる環境に仕上がったのがせめてもの救いではと思っております。どうぞお立ち寄り下さい。お待ちしております。
厚木介護連協の10周年記念式典
平成12年に介護保険法が施行され、介護事業所の資源確保のために介護保険事業は民間にも開放されましたので、多くの民間事業所が雨後の竹の子のように設立しました。特に小規模事業所の経営者は決して福祉に慣れているとは限りませんので、行政からの情報を得たりとか職員の研修に力を注ぐことよりも、日々の経営に目が行きがちだったのは仕方のないことです。
しかし、それでは如何なものかと思いまして、平成18年5月に有志で立ち上げたこの介護連協も10年が経ち、今では41法人64事業所の団体に成長しました。年間の事業として行政や諸団体との意見交換や、職員の合同研修を実施しています。
介護支援センターなごみ 代表取締役 松尾 文夫
リハ特化型デイサービス デイサービスなごみ・デイサービスなごみ白山
リハ訓練が義務付けられていない当社のデイがリハに力を入れるのは、経営者である松尾が神奈川リハビリセンターの立ち上げから25年間、障害者や高齢者に対するリハの効果と必要性を間近で見ていたからです。
単に筋トレをというのではなく、専門的なリハ訓練を必要とする利用者に適切に提供するデイサービス。訓練加算の額では常勤PTの給料の半分も収入を得ることは出来ません。それでもやってあげたい・・・・それが「デイサービスなごみ・デイサービスなごみ白山」のデイなのです。ではどういうスタッフを配置しているのか・・・常勤PTは在宅リハの経験者であり、非常勤PT・OTは神奈川リハや七沢リハでの経験者です。また看護婦の半数は七沢リハのリハ看として、主に脳卒中の患者に対して経験豊富な職員です。
『なごみ』でのリハビリ訓練の内容は?
機能訓練Ⅰ~麻痺があったり、関節疾患等があると一般的なトレーニングが難しい場合があります。PTの評価でその方の残存能力を見きわめ、本来のその方の状態まで身体機能を改善させます。また、年齢なりに身体機能を保てている方も、日常の生活動作だけだと、身体機能は低下してしまいます。なごみでは、その方の身体機能のワンステップ上の筋力訓練や関節可動域訓練・バランス訓練をして、機能維持をしています。
機能訓練Ⅱ~今出来ている生活動作の維持や、より自立した生活が送れるよう、日常生活動作訓練を行っています。例えば「一人で入浴が出来るようになりたい」という目標にそって更衣や浴室内の動作訓練を行います。座位で体を前かがみにしたり、腕を挙げたり、背中に手を回すなどの訓練を行います。訓練で、足先まで手が届き、靴下がはきやすくなった、背中が洗えるようになったとよろこばれています。
○見学や体験利用はお気軽にお問合せください○
2017/6/24
今年も梅の季節となりました。まずは青梅のへた取りから。黙々と手を動かす人、匂いをかいで楽しむ人、それぞれのペースで作業します。今年は梅シロップ・梅ジャム・梅干を作ります。
梅にはどんな健康パワーがあるのでしょうか?皆さんで調べてみたら・・・①胃腸の消化吸収能力を促進したり、肝臓の働きを改善・強化したりするなど、内臓の動きを活発化させる②カルシウムや鉄の吸収を高める効果があり、骨粗鬆症の予防と改善③血糖値の上昇を穏やかにしたり、新陳代謝を高めたり、血圧が上がるのを抑えるなど、生活習慣病やがんなどを予防 などがありました。どれも身体によいことばかりです。梅で不調を吹き飛ばし、元気に過ごしていきましょう!!
2017/6/2
日本フルハーフまで足を伸ばし、野外での歩行訓練です。バラの綺麗さに見とれて、いつもより長い距離を歩いてきました。杖歩行の方も、車椅子を押しながら頑張りましたね!!「色々な色彩のバラが咲いてたよ~」と皆さん笑顔でした。後日、浴槽にバラを浮かべて「バラ風呂」も楽しみました。
2017/5/4
風薫る5月となりました。とても良い陽気ですので駐車スペースと庭を使っての歩行訓練を行いました。ゴールデンウィーク中ともあり、車の出入りが少ないので皆さん盆栽を眺めたり、ベンチに座って一休みしたりとのんびり訓練を楽しんでます。太陽光線を浴びることは健康にとてもよいとされています。天気のよい日はどんどん外に出て行きましょう!
また室内では、PTが工夫を凝らし、段差を乗り越えたり、バランスボードに乗って体幹を鍛えたり、背伸びをしたりと、個人に合わせ回数や内容を組み合わせての歩行訓練です。これからも楽しみながら訓練できるように職員一同努力していきますので、皆さん頑張りましょう!!
2017/3/6
ボランティアの方々が余暇活動のお手伝いをしてくれています。この日を楽しみにしている利用者様達。ボランティアさんが来所される時は、皆さん体操に歩行訓練にと早々に始めてボランティアさんを待ちます。いつもは腰がなかなか上がらない皆さんなのですが・・・。
昔の歌はいいものですね。その時代の風景が浮かぶ歌詞で、利用者様にとっても思い入れのある曲が多いようです。歌いながら「この頃にはこんなことがあった」等昔の事を思い出し涙ぐんだり。それでも大きな声で歌ったり笑ったりして最後には清々しい表情になります。また、毎週土曜日は林地区の民生員さんがボランティアに来られます。お話好きな女子が多いので、いつも傾聴して下さり有難うございます。ボランティアの皆様、これからもなごみを支えて下さいませ。
2017/2/22
平成29年2月13日新社屋にて事業開始しました。なかなか片付かない事務所ですが、利用者様のご利用は問題なく始動することが出来ましたことご報告申し上げます。近隣の皆様にはご迷惑をおかけしないよう努めて参りますが、何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
利用者の皆様は・・・配置が変わり職員共々右往左往しておりますが、1週間が経ち、ようやく慣れてきたようです。庭の片付けも少しずつ終わり、陽気の良い日は屋外で日光浴や歩行訓練ができるようになりました。
また、皆様よりたくさんのお祝いの品をお気遣い頂き、有難うございました。皆様のご期待に沿える在宅介護ができるよう、これからも職員一同、利用者様の機能回復・維持に一層力を入れてまいりますので、引き続きご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。なお、ご見学も随時受け付けておりますので、どうぞ足をお運びいただけたらと思います。
2017/1/30
あけましておめでとうございます。
今年も元気にお過ごし頂きたく、ささやかではございますが、祝膳をご用意しました。毎年調理員が腕によりをかけて準備しています。祝膳と聞いて、振り替え利用される方もいらっしゃるほど、皆さんが楽しみにしている行事の一つです。来年もおいしく食べれるように、今年も一緒に頑張っていきましょう!
そしておしゃべりして大声で笑うことも元気の元です。家族と一緒に住まれている方も、日中は一人で過ごす時間が多いものです。特に独居の方は「昨日1日しゃべらなかったわ」という方もいます。人間は使わない機能は、どんどん退化していくものです。利用者様から最近声が出づらくなってきたという声も聞かれます。
詩吟がプロ級のT様も、声が出づらくなっていることを実感しています。時々皆さんの前で披露することがありますが、最近では利用者様からもリクエストが来たりと大人気であります。季節に応じた詩を選び、歌詞をコピーし皆さんに手渡す。そんな「生きがい」を復活させるのも私達の仕事です。もう一度やってみたい、やったことはないけどやってみたい、そんな利用者様の声を大切にしていきたいと思います。
2017/1/12
皆様方のご支援により、お蔭様で創立15周年を迎えることが出来ました。ささやかではございますが12月28日、日頃お世話になっている地域の皆様、厚木介護保険事業所連絡協議会の皆様、株式会社楓の風の皆様、そして日々頑張ってくれている職員とご家族の皆様をお招きして「レンブラントホテル厚木」で感謝の集いを開催しました。これまでの15年間、介護支援センターなごみに関わって下さった多くの元職員達に心から感謝を申し上げると共に、現職員の皆さんには先輩達が築いてくれたなごみを、一層充実させて下さることを期待しています。また、元職員の長尾貞宗様と新星劇団山田隆二様による素晴らしい演奏と踊り、有難うございました。
今回、併せて勤続10年の職員表彰を執り行いましたが、対象は大里さん(訪問事業)と諏訪さん(デイなごみ林)です。これからも引き続きよろしくお願いいたします。介護支援センターなごみは、この2月に完成する新社屋で新たなスタートを切ります。在宅高齢者が一日も長く自宅で生活できますよう、私達なごみは地域やご家族の期待に応えるべく一層の努力をして参ります。関係者の皆様には今後もご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。
2016/12/9
手指の訓練として、編み物を取り入れています。「昔編んでたけど、もう無理よ・・・。」と言う利用者様がほとんどでした。しかしリリアン編みを始めてみると、簡単に編めると好評で、皆さん熱心に取り組んでいます。長~く編み続けて、マフラーにする方や、土台を広げて帽子にする方、またレッグウォーマーや腹巻も出来ます。片麻痺の方は、お孫さんに帽子を作成しました。棒編みや鍵編みをする方も。
皆さん、昔やっていただけあってとても手際が良く上手です。赤いマフラーは、週1回利用の方が、皆に追いつかないからとご自宅で続けて編んできたものです。だれよりも早く完成しました。
冬が終わる前に完成するよう、さあ日々がんばりましょう!